MEDICAL

診療内容

当院では眼科の一般診療、 眼鏡、コンタクトレンズ処方、各種レーザー治療、白内障日帰り手術、オルソテラトロジーなど総合的な診療を行っています。
特に、目の成人病である、 緑内障、黄斑変性、白内障、様々な 眼底出血などを適切に診断し、治療できるよう最新の機器を揃え対応しています。

屈折異常(近視、遠視、乱視、老視)の治療

眼鏡・コンタクトレンズ

視力矯正として、眼鏡やコンタクトレンズが一般的な方法です。老視が加わった中年以降では、遠近両用の眼鏡、コンタクトレンズが必要になります。眼鏡の調整は、豊富な知識と熟練した検査技術が必要ですが、当院では経験豊富な検査員が眼鏡処方の検査を担当しています。眼鏡処方は予約制で、基本的に月、水、金で行っています。

オルソケラトロジー

特殊な屈折矯正法として、当院では長年「オルソケラトロジー」による治療を行っています。オルソケラトロジーは、就寝時に特殊なコンタクトレンズを装用し、角膜の形状を変化させることで近視を矯正する方法です。日中は裸眼で過ごせることがメリットです。しかし、視力維持には毎晩レンズを装用する必要があり、頻度は非常に少ないものの感染症のリスクもあります。また適応となる近視、乱視の度数にも制限があります。このオルソケラトロジーには近視の進行抑制効果があることもわかっており、小中学生の近視治療法として注目されています。

その他の近視進行抑制治療として、低濃度アトロピン点眼薬、近視抑制用ソフトコンタクトレンズなどがあり、これらの治療も開始しました。詳しくは、別項の近視進行抑制治療を参照してください。
その他、レーシック(LASIK)や有水晶体眼内レンズ挿入術(ICL)などの近視治療をご希望の方は、専門の施設にご紹介いたします。

眼瞼、結膜、角膜疾患の治療

当院は、結膜炎、角膜炎に関する専門的な治療を提供しています。

感染性結膜炎

塗抹検鏡や培養検査、ウイルス検査の結果に基づいて、正確な病因治療を行います。細菌感染には適切な抗菌薬を用います。耐性菌の発生を考慮して、必要最低限の投与を行います。ウイルス性結膜炎の代表であるアデノウイルス結膜炎(はやり目)では、早期診断と適切な合併症治療を行っています。失明に繋がる淋菌性結膜炎の治療、診断の難しいクラミジア結膜炎などにも対応しています。

流行性角結膜炎(アデノウイルス結膜炎)

淋菌性結膜炎

アレルギー性結膜炎 スギ花粉症に代表される「季節性アレルギー性結膜炎」のほか、重症のアレルギー性疾患として「春季カタル」や「アトピー性角結膜炎」があり、その病態に応じて使用する薬剤選択が異なります。基本的に抗アレルギー薬を用い、炎症の程度によってステロイドの点眼を併用します。重症例ではタクロリムス点眼という免疫抑制剤が非常に有効です。特殊なアレルギー性疾患として、マイボーム腺の細菌に対するアレルギー反応で起こる「マイボーム腺炎角膜上皮症」がありますが、診断が難しく難治性の慢性結膜炎として治療されていることが少なくありません。治りにくい結膜炎の方は、一度受診をお勧めします。
角膜潰瘍(角膜炎)

外傷やコンタクトレンズ装用に関連しておこる角膜感染症には、細菌性、真菌性、アカントアメーバなどがあります。これらをきちんと区別して治療薬を選択しないと治癒が遅れ、重篤な視力障害を残す結果となるため、早期の正確な鑑別と治療薬の選択が極めて重要です。
また、長期にわたり再発をくり返す角膜ヘルペスは、診断が難しく、また病型によって治療法が異なるため、経験のある医師による細やかな治療計画が必要です。

当院では、既製の点眼治療薬だけでなく、必要に応じて自家調整した抗菌薬や治療薬を用いての治療も行っています(患者さんとの十分なインフォームドコンセントの元で)。中でも、難治性のアカントアメーバ角膜炎の治療実績は、大学の専門外来と同程度です。

細菌性結膜炎の塗抹検鏡像

角膜ヘルペス

アカントアメーバの塗抹検鏡像

アカントアメーバ角膜炎

涙嚢炎、涙小管炎 涙嚢、涙小管の感染症。原因菌を特定し、適切な抗菌薬を選択するためにグラム染色を行います。中でも涙小管炎は慢性結膜炎と誤診されている場合が多く、経験者の診断と外科的治療が必要な疾患です。当院は涙小管炎の治療経験も豊富です。
霰粒腫、麦粒腫 いわゆる「ものもらい」です。睫毛腺(しょうもうせん)やマイボーム腺が閉塞して脂肪のしこりができ、炎症を起こしたものです。細菌感染が合併した急性化膿性炎症が麦粒腫、基本的に感染を伴わない肉芽腫性炎症が霰粒腫ですが、両者を性格に区別できないこともあります。治療法としては、抗菌薬や消炎剤の点眼を行います。重症例や大きなしこりがなかなか改善しないときは、外科的な切開が必要になることがあります。ものもらいができやすい人は、マイボーム腺機能不全(MGD)や慢性の眼瞼縁炎の可能性があるため、眼瞼の状態を詳しく調べることをお勧めします。

ドライアイ

日本のドライアイの罹患人口は、約2,000万人以上と推定され、「目の現代病」とも言えるほど、多くの人が悩まされている疾患です。高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの長時間使用、コンタクトレンズ装用者の増加など、現代の生活環境がドライアイの増加に繋がっていると考えられています。

ドライアイの診断

診断にはまず自覚症状が重要です。「目が乾く」「ゴロゴロする」「目が疲れる」「光をまぶしく感じる」などの症状が代表的なものです。「乾燥感」だけではなく様々な症状があることを知ってください。コンタクトレンズの使用状況や、パソコン作業などの生活習慣、全身疾患の有無なども確認します。

ドライアイは三つの病態に分類され、その治療薬の選択も異なります。涙液量、涙液層破壊時間(BUT)、眼表面の傷の状態、結膜の状態、マイボーム腺(眼瞼にある脂の分泌腺)の状態などをもとにタイプを診断します。

ドライアイの治療

上記の診断に基づいてヒアルロン酸、人工涙液、ジクアホソルナトリウムなどの点眼治療薬を選択します。単に眼表面に水分を補給するだけではなく、涙の安定性を良くすることが大切です。涙液の油層が悪い場合は、マイボーム腺機能不全(MGD)の存在が考えられます。ホット・アイマスクなどで眼周囲を暖めて、脂を出やすくすることも効果的です。

生活習慣の改善も重要です。パソコン作業中は特にまばたきの回数が減りやすいので、意識的にまばたきをするようにします。エアコンの風を直接目に当てない、加湿器で室内の湿度を適切に保つなどの環境対策は、ドライアイ予防に有効です。また、コンタクトレンズの長時間装用は、眼の乾燥を招きやすいため、装用時間を減らすか、メガネと併用することが大切です。
ドライアイは、適切な治療と生活習慣の改善によって、症状をコントロールすることができます。

重症ドライアイの治療

全身疾患であるシェーグレン症候群によるドライアイは重症になることがあり、通常の点眼治療だけでは改善しない場合があります。このようなときは、「涙点プラグ」という小さな栓を涙点に挿入して涙液が鼻腔へ抜けないようにし、涙液を眼表面に貯留させる治療を行います。涙には、水分以外にラクトフェリン、リゾチーム、ムチンなどさまざまな物質が含まれていて、これらの作用によって眼表面の状態が劇的に改善します。外来の5分程度の処置で、簡単に挿入することができます。

日帰り白内障手術

白内障は、眼の中の水晶体というレンズが濁ってしまう病気で、視力低下や霞みなどの症状を引き起こします。進行すると日常生活に支障をきたすため、手術が必要になります。最も多い原因は老人性、つまり加齢によるもので、誰にでも生ずる肉体の年齢的変化の一つです。

当院の日帰り白内障手術

当院では、1997年から白内障手術を日帰りで行っており、現在までに約1万件の手術実績があります(術者:中川尚)。日帰り白内障手術は、手術時間が短く、身体への負担が少ないことが特徴です。簡単な局所麻酔で行い、2〜3mmほどの小さな切開から濁った水晶体を細かく砕いて取り除き、代わりに人工の眼内レンズを挿入します。手術時間は10〜15分程度で、術後すぐに帰宅できます。

多焦点眼内レンズ

従来の眼内レンズは単焦点で、遠くか近くのどちらかにしかピントを合わせることができませんでした。そのため、手術後も眼鏡が必要となるケースがほとんどです。しかし、近年では多焦点眼内レンズが登場し、遠近どちらにもピントを合わせることが可能になりました。多焦点眼内レンズは、レンズの中に複数の焦点を持つことで、遠くも近くも見えるように設計されています。そのため、眼鏡への依存度を減らし、より快適な生活を送ることができます。ただし、すべての人に多焦点眼内レンズが向いているわけではありません。
手術に際しては、単焦点、多焦点眼内レンズそれぞれの特性を詳しくご説明した上で、挿入レンズを決定します。当院での治療実績では、白内障手術を受けた方の2〜3%程度が多焦点眼内レンズを挿入しています。

難しい白内障手術

通常の白内障の場合はクリニックの日帰り手術で対応可能です。しかし検査の結果、非常に難易度の高い場合や、術中合併症のリスクが高いと考えられる場合には、それらに対応できる施設での手術をお勧めしています。主に公立昭和病院(花小金井)や井上眼科病院(御茶ノ水)などに紹介しています。

抗VEGF硝子体注射による黄斑変性、黄斑浮腫の治療

近年さまざまな網膜病変に対して、抗VEGF硝子体注射による治療が行われています。この治療法は、血管内皮増殖因子(VEGF)と呼ばれるタンパク質の働きを抑制する薬剤を、眼球内に直接注射するものです。VEGFは、血管新生や血管透過性を高める作用があり、様々な眼疾患において出血や浮腫の形成に関与しています。抗VEGF薬を硝子体内に注射することで、VEGFの働きを抑え、新生血管の形成や血管からの漏出を抑制し、網膜のむくみなどを改善します。

抗VEGFによる黄斑浮腫の治療(前)

抗VEGFによる黄斑浮腫の治療(後)

この治療法が適応となる代表的な疾患には、以下のようなものがあります。

加齢黄斑変性 加齢に伴い網膜の中心部である黄斑に異常が起こり、視力低下を引き起こす病気です。滲出型と呼ばれるタイプでは、新生血管からの滲出液や出血が原因で黄斑が腫れ、視力が著しく低下します。抗VEGF注射はこの新生血管の発生を抑え、視力改善や進行抑制に効果を発揮します。
黄斑変性の正確な診断には造影検査が必要であり、病態によって抗VEGF以外の光線力学療法(PDT)が適応になる場合もあるため、当院では行っていません。他院で診断、治療方針が決定し、通院が困難な場合には、紹介を受けて当院で治療することも可能です。
糖尿病網膜症 糖尿病の合併症として、網膜の血管が障害されるのが糖尿病網膜症です。進行すると網膜に新生血管が生じたり、黄斑が腫れたりして視力低下を引き起こします。抗VEGF硝子体注射は、これらの病態を改善し、視力維持に役立ちます。当院でも治療を行っています。
網膜静脈閉塞症 網膜の静脈が詰まることで、網膜に出血やむくみを起こす疾患です。出血に関連して黄斑部に浮腫を起こすことがあり、視力低下、歪視(ゆがんで見える)などの症状を引き起こします。このような場合は、抗VEGF硝子体注射の治療が第一選択であり、網膜のむくみを軽減し、視力改善を促します。当院で治療可能です。

原因によらず、抗VEGFによる治療は1回で終ることはほとんどなく、一定の間隔をおいて複数回の注射が必要になります。これらの疾患以外にも、近視性黄斑症やぶどう膜炎など、様々な眼疾患に抗VEGF硝子体注射が用いられています。抗VEGF硝子体注射は、安全な治療法ですが、眼内炎や網膜剥離などのリスクもわずかながら存在します。本治療法のメリット、デメリット、他の治療法との比較など、詳しい説明を聞いて納得した上で、治療を開始することが大切です。

緑内障の治療

緑内障は、視神経が障害されることで視野が狭くなる病気です。治療の目的は、眼圧を下げて視神経の障害の進行を抑え、視野を維持することです。
緑内障にはいくつかのタイプがあり、タイプによって治療法が異なります。診断は、眼底検査、OCT、前眼部OCT、視野検査などを組み合わせて行います。

1. 開放隅角緑内障

開放隅角緑内障は、最も一般的なタイプの緑内障です。房水の排出経路である隅角は開いていますが、線維柱帯と呼ばれる組織の機能が低下することで、房水の排出がスムーズに行われず、眼圧が上昇します。正常眼圧緑内障は、眼圧が正常範囲内であるにもかかわらず、視神経が障害されるタイプの緑内障です。眼圧以外の要因が視神経障害に関与していると考えられており、日本人に多いタイプです。
治療としては、まず点眼薬で眼圧を下げる治療を行います。 prostaglandin(FP受容体作動薬)関連薬、β遮断薬、αβ遮断薬、炭酸脱水酵素阻害薬など、様々な種類の点眼薬があり、単剤または複数を組み合わせて使用します。薬物治療で効果が不十分な場合は、レーザー治療(選択的レーザー線維柱帯形成術:SLT)を行います。レーザー治療でも効果が不十分な場合や、視野障害が進行している場合は、手術療法を検討します。手術療法には、線維柱帯切除術、線維柱帯切開術、侵襲の少ないMIGSと呼ばれる方法などがあります。
当院ではレーザー治療や手術はできないため、これらの治療が必要と考えられる場合には、近隣の緑内障専門医をご紹介いたします。
緑内障は自覚症状がないため治療が中断しがちですが、知らない間に視野が進行するため、継続的な受診が極めて大切です。

2. 閉塞隅角緑内障

閉塞隅角緑内障は、虹彩が隅角を塞いでしまうことで、房水の排出が阻害され、眼圧が上昇するタイプの緑内障です。急性緑内障発作を起こすこともあり、早期の治療が必要です。
眼圧が高い場合には、開放隅角緑内障と同様に点眼薬で眼圧を下げる治療をおこなうこともありますが、基本的に何らかの外科的治療が必要になります。隅角の閉塞機序によりますが、レーザーによる虹彩切開術、隅角形成術、手術による虹彩切除術などを考慮します。もっとも根本的な治療は水晶体摘出(白内障手術)で、これにより隅角が解放されます。しかし、閉塞隅角の白内障手術は難易度が高い場合が多く、また中年の比較的若い世代の方は白内障手術を行うかどうかの判断が難しい場合もあります。
当院では、白内障が始まっている場合は隅角閉塞の治療と視力改善の両方を目的に、白内障手術を積極的に考慮する方針としています。さまざまな条件で判断が難しい場合には、基幹病院へのセカンドオピニオンのための受診をお勧めしています。

レーザー治療

当院では、様々な眼疾患に対するレーザー治療を行っています。

1. 網膜疾患

アルゴンレーザーを用いて、網膜疾患の治療を行います。代表的な疾患は以下の通りです。

網膜静脈閉塞症 血管が閉塞した領域にレーザーを照射して、新生血管の発生を予防するもの。現在は抗VEGF薬硝子体注射による治療が第一選択ですが、それでも血管新生が懸念あるいは発生した場合にレーザーを行います。
網膜裂孔 中年以降に起きる硝子体の変化によって網膜に裂孔(破れ目)が生じた場合、網膜剥離への進展を予防する目的でレーザーを照射します。裂孔の周囲を熱凝固で固めて、剥離の発生を阻止します。
糖尿病網膜症 毛細血管の閉塞により新生血管の発生が懸念される前増殖期以降の網膜症を対象に、レーザー治療を行います。黄斑症(黄斑浮腫)に対しては、主に抗VEGF硝子体注射で対応します。

2. 閉塞隅角緑内障

浅前房や閉塞隅角緑内障の治療のために、レーザーによる虹彩切開術を行うことがあります。しかし、レーザー虹彩切開をおこなっても、閉塞隅角のすべての状態が改善されるわけではなく、また、レーザーによる角膜内皮細胞障害の副作用もあるので、最近ではあまり行われなくなってきました。代わって、根本的な治療として水晶体摘出(白内障手術)が考慮される場合が増えてきています。当院では、角膜内皮障害が起こらないよう、アルゴンレーザーとYAGレザーを組み合わせて、最小限の侵襲で処置が行えるよう配慮しています。

3. 後発白内障

白内障手術の後に、眼レンズ(IOL)を入れている袋の膜(水晶体嚢)に汚れがついてくることがあり、「後発白内障」と呼ばれます。この汚れを取る治療として、YAGレーザーを用いた「後嚢切開術」という方法があります。外来で5分程度で施行可能な安全な処置で、生活上の制限もありません。

近視進行抑制治療

当院では近視進行抑制治療を行っています。

子どもの近視進行抑制治療について

1. なぜ、いま「近視進行抑制」が重要なのか

かつて近視は「眼鏡をかければ済むもの」と考えられてきました。しかし現在では、学童期の近視の進行を放置し、将来的に「強度近視」へと至ることで、緑内障、網膜剥離、近視性黄斑症といった、将来の視力を脅かす疾患のリスクが飛躍的に高まることが分かっています。
近視の多くは、眼球が前後に伸びてしまう「眼軸の延長」によるものです(軸性近視)。一度伸びてしまった眼球を元に戻すことは現在の医学では困難ですが、「伸びるスピードを抑える」ことは可能です。
当院では、将来の目の健康を守るため、エビデンスに基づいた最新の近視抑制治療を行っています。

2. 各治療法のご紹介

ライフスタイルや近視の度数に合わせて、3つの選択肢があります。

①オルソケラトロジー

「夜寝ている間に視力を矯正し、日中を裸眼で過ごす」
特殊な形状のハードコンタクトレンズを寝る時に装着し、角膜の形を一時的に変化させる治療法です。

メリット
日中を裸眼で過ごせるため、スポーツや習い事に最適です。高い近視抑制効果があることも報告されています。
対象
活発に活動するお子様、眼鏡に抵抗がある方。

当院では、以前からオルソケラトロジーによる治療を提供しており、小学生、中学生から成人まで、多くの方が受けています。
自由診療になります。治療費等の詳細は、来院時に詳しくご説明いたします。

②低濃度アトロピン点眼
(リジュセア)

「1日1回、寝る前の点眼で眼軸の伸長を抑える」
副作用を最小限に抑えた低濃度の薬液(0.025%)を毎日点眼する、非常に簡便な治療法です。

メリット
手間が少なく、点眼するだけなので低学年のお子様でも導入しやすいのが特徴です。他の治療法との併用も可能です。
対象
まずは手軽な治療から始めたい方、多忙でレンズ管理が難しい方。

自由診療ですので、検査や薬剤は自費になります。

③近視抑制用
ソフトコンタクトレンズ
(マイサイトワンデー)

「昼間につけるだけで、視力矯正と進行抑制を同時に行う」
世界で初めて近視抑制効果が承認された、1日使い捨てタイプの特殊なソフトコンタクトレンズです。

メリット
使い捨てなので衛生的で、レンズ紛失のリスクも低いです。周辺部のピントを調節する特殊構造により、自然に近視の進行を抑えます。
対象
眼鏡を嫌がるお子様、すでにソフトレンズに慣れている、または検討中の方。

3. 治療の比較表

治療法 オルソケラトロジー 低濃度アトロピン マイサイト (CL)
治療の種類 夜間用ハードレンズ 点眼薬 日中用ソフトレンズ
日中の状態 裸眼で過ごせる 眼鏡やCLと併用 レンズ装着で過ごす
主なメリット スポーツに最適 負担が少なく継続しやすい 衛生的・管理が楽
注意点 レンズの洗浄・管理が必要 自費 自費・選定療養 レンズの着脱

4. 治療の流れ

  1. 初診・適応検査
    現在の近視度数や眼軸長、目の健康状態を詳しく調べます。
  2. カウンセリング
    検査結果に基づき、お子様に最適な治療法を医師がご提案します。
  3. 治療開始
    定期的な検査(約3ヶ月ごと)を行い、進行状況を確認しながら継続します。